100均の「巻きす」が超ローングルのカメラ保持に使える【カメラHOW-TO #8】

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アクセサリー

写真を撮影する時「カメラの高さ」が作品の良し悪しを左右する時があります。地面スレスレの超ローアングルは非日常的な写真に仕上げることができますが三脚は使えません。夜間撮影でスローシャッターを使いたいときに困りますよね。そのような時、カメラバックに忍ばせておくと役に立つアイテムが「巻きす」です。水たまりのリフレクションショットを撮影する時、絶大な効果を発揮してくれます!

巻き寿司に使う「巻きす」が使える

▲巻き寿司の必須アイテムが「巻きす」ですよね。

ダイソー すし巻き 細口 ¥110円

ダイソーで見つけたこの製品は「すし巻き 細口」の商品名で販売中。調理用品売り場に置いてあります。

▲パッケージ裏側に「竹調理小物 No.7」と記載があります。私はダイソー小型店で購入したので、ほとんどの店舗で扱っていると思われます。

▲本体はこんな感じ。竹ひごを紐で連結したお馴染みのアイテムです。実寸サイズは、横幅約210mm、高さ約210mm、竹ひごの直径は約4.5mmでした。

▲カメラのローアングル用に使用する場合、無加工でも使用できますが、カメラ本体の横幅に合わしてベストサイズにカットします。カッターで断裁しずらい場合はラジオペンチでも切断できます。

▲無駄な部分を切断することでスリムなサイズ(横幅約210mm、高さ約140mm)になりました。

▲収納時は「横幅約140mm、径約30mm」。とてもコンパクトなのでカメラバックに常時納めておいても邪魔になりません。

巻き数で高さ調整

▲巻きすの使い方は、巻き数で直径(高さ)を調整します。カメラやレンズの仕様に応じて臨機応変に調整しましょう。※パワーグリップ付きカメラには「高さが足りない」ため対応できません。

▲地面とレンズの間に「巻きす」を入れてカメラ&レンズを固定します。ファインダーが覗きづらくなるので、ピント合わせやフレーミングは液晶画面をチルトするなどして対応します。

発砲ビーズ入りクッションも使える

▲発砲ビーズ入りクッションがあると便利です。

▲発砲ビーズがカメラ&レンズを包み込み、安定した状態にホールドできます。

まとめ

とても簡素なアイテムですがローアングルの撮影で効果を発揮します。リモートレリーズがあると便利ですが、セルフタイマーを併用すれば夜間撮影でもブレなく撮影できます。

この記事を書いた人
ちゃんまさ

雑誌編集部勤務を経て、個人制作会社を設立。30年以上にわたり雑誌取材、企業の企画執筆・写真撮影・TV番組の撮影などに従事。業務で得た経験や知見をもとに、カメラ・写真レタッチ・動画編集・商品レビューなどの情報を発信します。

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