新シリーズ「カメラHOW-TO」では、カメラライフを快適にするローコストで効果テキメンな豆知識を連載します。記念すべく第1回目は、カメラキャップやレンズキャップの着脱性を向上する「100均シール活用法」をご紹介します!
キャップの着脱を飛躍的に向上!
カメラのキャップやレンズのリヤキャップを装着する時、目印の位置がわかりづらくてうまく装着できなかった経験はありませんか? 私の場合、急いでレンズ交換する時や暗い時、うまく装着できずイラッとする時があります。ホントに急ぎの時は、キャップせずにカメラバックに放り込むことも・・・
ミラーレス一眼は「センサーに埃が付着しやすい構造」です。たとえ短時間であっても、キャップせずに収納するとホコリが付着し、画像にダメージが及びます。
キャップをせず収納する行為は一時的であっても避けたいものです。
ダイソーのポイントシールを活用
ダイソー | ポイントシール[極小] | ¥110円 |
カメラのキャップやレンズキャップの装着を容易にしてくれるアイテムが、ダイソーで販売中の「ポイントシール・極小(品番:G902)」です。
販売価格は110円です。事務用品関連アイテム周辺に置いてあります。
ポイントシールは3種類のサイズ展開があります。カメラ用に適しているのは、もっとも小さい5mmサイズ。大きなシールは一気にダサくなります。
カラーは「赤・青・黄・緑・白」が各色5枚ずつ梱包(全25枚・総数3250個)。すべて使い切ることは不可能だと思います。
位置合わせ部分にシールを貼るだけ
ソニーEマウントカメラの場合、位置合わせの目印はカメラキャップの「3時の位置」に目印があります。大きな凹なのでわかるはずですが、実際は同色のため気づきません。
この凹の周辺にダイソーで購入したポイントシールを貼り視認性を高めます。ソニーEマウントは、マウント側の目印が白色なので、シールも白色をチョイスしました。
どうですか? 視認性が向上したと思いませんか? ダサさも及第点に収まり、暗い環境でもバッチリ確認・装着できるようになりました。
カメラ側の装着
▲マウントの白マークとキャップに貼った白いトシールの位置を合わせれば、難なくマウントにはまります。
▲その状態から「3時」の位置まで捻れば装着完了です。
レンズ側の装着
レンズ側リヤキャップは外周部「10時の位置」に凸があります。この部分がレンズ側の白いマークと合わせるための目印になります。同色のため暗い環境では確認しづらくなります。
▲レンズ側の白い目印とリヤキャップ外周部の凸周辺い貼った白いシールの位置を合わせれば、難なくマウントにはまります。
▲その状態から「10時の位置」まで捻れば装着完了です。
まとめ
とても簡単な方法ですが、キャップの装着が格段に容易になりました。コスト以上の満足感が得られると思いますのでオススメですよ!
コメント