Text/Photo:ちゃんまさ
純正品を購入しましたが・・・
ソニーα7RVを購入した時、液晶保護ガラスはソニー純正「PCK-LG3」を購入しました。市場価格は3500円前後と、液晶保護フィルム&ガラスとしては「高級品」に属する製品になります。購入の決め手は、純正品ならでは高品質を求めたかったからです。
ところが、2ヶ月もしないうちに、ガラスの隅が反ってきて、空気が目立つようになってきました。ちなみにα7RIV用は、安価な中華製ガラスを使用していますが、いまだ空気が入ることなく使えています。「PCK-LG3」の品質には残念な気持ちになります。
安価なガラス製プロテクター
安心確実を期待して高価なメーカー純正品を購入したのに、数ヶ月で空気が入ってしまう事態に陥ってしまいました。というわけで、液晶保護ガラスは消耗品として割り切り、人柱覚悟で中華製の安価な製品を購入することにしました。
JJC製液晶保護ガラス GPS-A7R5
中華製のJJCというブランドは、いままでにリモートレリーズなどを購入した経験があり、中華ブランドの中では、比較的高品質な製品を扱う印象があります。JJC α7RV用液晶保護ガラスは、サイズが特殊なため選択肢は多くない状況ですが、JJCはいち早く製品化されていました。
Amazonの評判
コメント書き込みは数点のみです。中華製品は「サクラ」による書き込みがあるので要注意です。
しかし「Amazonおすすめ」のタグが付いているので、信じてみました。
製品到着
商品が到着。パッケージのカメラの写真がα7RVではなかったので一瞬焦りましたが「For SON.a7RV」の記載がありホッとしました。
JJC液晶保護フィルム(ガラス製)の特徴
特段優れたスペックではありませんが、必要十分な製品と言えそうです。
- 厚さ0.3mm強化ガラス
- 95%透過率
- 表面強度9H
- ラウンドエッジ
キット内容
- 強化ガラス本体 1枚
- クリーニングクロス 1枚
- ダストステッカー 1枚
- ウェットワイプ 1枚
装着
装着前の準備が仕上がりを左右
作業前に、エアブロワーを用意しておくことをお勧めします。また、手を石鹸でよく使い、手垢を洗い流しておくと成功率が向上します。
装着方法は、製品に付属するウェットワイプやダストステッカーを使い、液晶モニタ表面に付着した体脂やホコリを丁寧に取り除きます。その後、クリーニングクロスで磨きあげます。
最終段階は、エアブロワーでホコリを完全除去します。液晶保護ガラスのフィルムを剥がしてカメラに貼ります。
空気は自然に消えていくので、多少の気泡は気にせず、貼り直さない方が綺麗に仕上がると思います。
稀に見る良品 とりあえず買って損なし
JJCの液晶保護ガラスは、ブロンズ光のような表面コーティングの反射がなく無色透明です。サイズは、本体側より0.5mmほど余裕がありジャストフィット!
格安液晶保護ガラスで気になる点といえば品質ですよね。個人的な主観になりますが、純正品と遜色ありません。高品質なので、揚げ足を取る隙もありません。
メリットとデメリット
メリット
- 同価格帯の国産フィルムより透明感あり
- サイズがぴったり!
- カラスタイプとしては価格が安価
デメリット
- なし
コストは純正品の1/3ですが、とても高品質でした。不具合が発生したらご報告します。
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