Godoxストロボの商品カタログ&早わかりガイド保存版「2021」を作成しました。
これからGodoxを購入する場合、商品バリエーションが多くて選択に迷いますよね。また、正規代理店が扱う商品と平行輸入品が混ざった状態で販売されています。
メーカー保証を重視するなら「KPI」が扱う製品を購入しましよう。
しかし、Godoxには正規代理店が扱っていない魅力的な製品も販売されています。正規代理店がすべてと言い切れない魅力があるのも事実です。
製品ごとに正規輸入品の有無、価格やシステムについてまとめてみました。購入の時の検討資料としてご活用ください。
クリップオンストロボ|TTL自動調光対応
おひさしぶりです。ちゃんまさスタジオのちゃんまさです。
初めてのGodoxを購入するなら「TTL自動調光機能付」の機種から選択することをお勧めします。
定番人気は「TT685」になりますが、正規輸入品の扱いがありません。
旅行用なら小型軽量のTT350がお勧めですね。正直、フルサイズの「TT685」を旅行に持っていこうとは思いませんよ。
上級者の人には「V1」がお勧めです。ところが、最短照射角度が28mmです。広角撮影するにはオプションパーツを買い足す必要があり、製品価格+αが必要です。
予算に余裕をもって購入してくださいね。
Godox V860II ▶︎ 紹介ページ
TTL対応 | Li-ion | GN60 |
オートズーム | 20~200mm | ×クイックロック |
ワイヤレスXシステム 送信100m 受信100m | ||
正規輸入品 平行輸入品 |
Godox TT685 ▶︎ 紹介ページ
TTL対応 | 単3電池 4本 | GN60 |
オートズーム | 20~200mm | ×クイックロック |
ワイヤレスXシステム 送信100m 受信100m | ||
×正規輸入品 平行輸入品 |
Godox TT350 ▶︎ 紹介ページ
TTL対応 | 単3電池 2本 | GN36 |
オートズーム | 24~105mm | ×クイックロック |
ワイヤレスXシステム 送信30m 受信100m | ||
正規輸入品 平行輸入品 |
① 超初心者向け使い方&誤設定からの復帰方法を解説
② Godox TT350の兄弟機種「Godox V350」との違いはなに?
↓Godox TT685関連の記事リンク
① 超初心者向け使い方&誤設定からの復帰方法を解説
クリップオンストロボ|マニュアル発光専用
ワイヤレス多灯用に買い足すなら、TT600が安くてお勧め。
V850IIはLi-ionバッテリー採用により高速チャージに対応しますが、価格も割高になります。個人的には、本体をTT600に妥協して、浮いた予算でソフトボックスやアンブレラを購入した方がGodoxの醍醐味が味わえると思いますよ。
Godox V850II ▶︎ 紹介ページ
×TTL対応 | Li-ion | GN60 |
×オートズーム | 20~200mm | ×クイックロック |
ワイヤレスXシステム 送信100m 受信100m | ||
×正規輸入品 平行輸入品 |
Godox TT600 ▶︎ 紹介ページ
×TTL対応 | 単3電池 4本 | GN60 |
×オートズーム | 20~200mm | ×クイックロック |
ワイヤレスXシステム 送信100m 受信100m | ||
×正規輸入品 平行輸入品 |
OPTION
WISTROポケットフラッシュ|TTL自動調光対応
日中シンクロや大型ソフトボックスと組み合わすならハイパワーのAD200シリーズがお勧めです。AD200とAD200Proの大きな違いは「最小出力値・操作スイッチの数・ブラケットの改良」です。
出力や発光部の仕様は同一なので、コストを抑えたい人は安価な「AD200」をチョイスしても同等の写真が撮影できます。
バッテリーは共通なのでAD200とAD200Proを混在しても運用できます。
Godox AD200Pro ▶︎ 紹介ページ
TTL対応 | Lithium | 200W GN60/52 |
スピードライトヘッド | バルブヘッド | 新型ホルダー |
ワイヤレスXシステム 受信100m | スイッチ 6個 | |
正規輸入品 平行輸入品 |
Godox AD200 ▶︎ 紹介ページ
TTL対応 | Lithium | 200W GN60/52 |
スピードライトヘッド | バルブヘッド | ホルダー |
ワイヤレスXシステム 受信100m | スイッチ 4個 | |
正規輸入品 平行輸入品 |
Godox AD300Pro ▶︎ 紹介ページ
TTL対応 | Lithium | 300W |
新型ホルダー | ||
ワイヤレスXシステム 受信100m | ||
正規輸入品 平行輸入品 |
Godox AD100Pro ▶︎ 紹介ページ
TTL対応 | Lithium | 100W |
新型ホルダー | ||
ワイヤレスXシステム 受信100m | ||
平行輸入品 |
OPTION
ワイヤレスコマンダー|2.4Ghz Xシステム
コマンダーはチャンネル数の表示数と俯瞰撮影や高所撮影の有無で機種選びが変わります。
X1TとX2Tは、液晶画面に一括表示できるチャンネル数は3つです。4〜5チャンネル目を表示するには操作が必要です。XProは液晶画面に常時5チャンネルが表示できるので4チェンネル以上を多用するならXProにメリットがありますね。
ただし、XProは俯瞰撮影や高所撮影時に液晶画面が見えなくなります。そのような撮影スタイルが多い時は、X1TやX2Tを選択した方がストレスが軽減できます。
アドバイスとしては、Godoxのコマンダーはエネループ(1.2V充電池)と相性が悪く、すぐに電源が切れてしまいます。乾電池による運用または予備バッテリーの携帯を強くお勧めします。
① 初めてのGodoxコマンダー選び 失敗&後悔しないコツは?
修理部品
Godoxストロボは、補修部品が販売されています。さすが中華メーカーですね。
平行輸入品のため修理対応できない場合、ホットシューまわりの破損であればDIY修理できることがあります。ソニーユーザーは大歓迎ですよね。
一部、特殊ドライバーが必要になります。ネットで検索すれば、先駆者が詳しく解説しているブログがあるので、「工具さえ揃えれば」作業に困ることはないと思います。
お決まりですが自己責任でお願いします。
ソフトボックス|クリップオンストロボ用
ソフトボックは、サイズの他にグリッドの有無やブラケット形状など、たくさんの製品が販売されています。間違えて購入しないように下記リンク先から予備知識を身につけてから購入することをお勧めします。
Godox Softbox ▶︎ 紹介ページ
対応ヘッド | グリッド あり・なし |
Sブラケット S2ブラケット |
50×50cm | グリッド あり・なし |
Sブラケット S2ブラケット |
60×60cm | グリッド あり・なし |
Sブラケット S2ブラケット |
80×80cm | グリッド あり・なし |
Sブラケット S2ブラケット |
正規輸入品 平行輸入品 |
ソフトボックス|ボーエンスマウント用
Godoxのソフトボックスには、モノブロック用のボーエンスマウント規格のソフトボックスが販売されています。
いままでは「ボーエンスマウント」が標準でしたが、新型モノブロックから独自マウント「Godoxマウント」に切り替えてきました。
新発売のモノブロック「AD300Pro」は「Godoxマウント」を採用しました。変換アダプターを買い足すことで「ボーエンスマウント」のソフトボックスが装着できますが、これから新規で揃えるなら「Godoxマウント」で揃える方が得策です。
というわけで、状況を見極めたいので、このジャンルの掲載は控えようと思います。