DxO Labsは、2025年2月27日、同社の人気アプリ「DxO PureRAW」の最新版「DxO PureRAW 5」を、2025年4月15日に発売(予定)することを発表。全貌は公開されていませんが、新機能や価格を調査しました。
また、発売前にDxO PureRAW 5を予約すると「DxO PureRAW 4ライセンスが無料」でもらえる特典もあるので、記事を読んでもらえると嬉しいです。
発売前の情報なので、変更される可能性があることをご理解くださいね〜。
DxO PureRAW 5の発売日と価格
●発売日
DxO PureRAW 5は、2025年4月15日発売予定。
DxO PureRAW 5 公式先行サイト→ 公式先行サイト
●価格
新規ライセンス | ¥16,999 |
アップグレード | ¥10,999 |
アップグレード対象は「DxO PureRAW3または4所有者」に限定。それ以前のバージョンを所有する場合は、新規ライセンス購入に該当します。
DxO PureRAW 4 ¥16,999→ 公式SHOPで先行予約
●ライセンス形態
DxO PureRAW 5は、買い切り型の永久ライセンスのため、代金を1度支払えば永続利用できます。サブスクリプションのように、毎年料金を支払う必要はありません。
●対応OS
DxO PureRAW 5は、macOSとWindowsに対応。1つのライセンスで、両OSで使用できます。
DxO PureRAW 5をお得に購入する裏ワザ!
発売日までの期間(2025年4月14日)までにDxO PureRAW 5を先行購入すると、DxO PureRAW 4用の永久ライセンスが無料付与され、DxO PureRAW 4を購入日から使用できます。また、2025年4月15日になるとDxO PureRAW 5の永久ライセンスが付与される仕組みです。
DxO PureRAW 5の新機能
RAW画像処理を革命的な技術でリードするDxO PureRAWですが、DxO PureRAW 5はベイヤーとX-Transセンサー向けのRAW処理エンジンの「第3世代」DeepPRIME 3 が導入されました。
DeepPRIME 3 登場


DxO PureRAW 5は、DxOオリジナルのニューラルネットワークを利用した、ベイヤーとX-Transセンサーに対応した第3世代目の最新RAW処理エンジンを導入。
DeepPRIME 3 は、ピ クセルレベルの残余クロマティックシフトという3つ目の処理が組み込まれています。 DxO独自のDxOモジュールから引き出されるデータを使用して、DeepPRIME 3は、RAW変換プロセスの一環として色収差の問題を高度に解決します。
新しい部分調整機能の搭載
画像の指定領域のみにノイズ除去と細部抽出のレベルを調整し、シャープネス処理できるようになりました。
PureRAWの自動処理は比類のないレベルの処理を実現しますが、より精度の高いアプローチが必要な場合には、部分調整が最適な解決策になります。ユーザーは複数のマスクを描き、ディテール強制や輝度スライダを調整できます。 また、画像の特定の部分にエリアを絞り込み、シャープネス調整をさらに正確に適用することができます
新しいインターフェースの採用
DxO PureRAWのインターフェイスが刷新され、より洗練された優れた作業が可能に。
円滑で効率化されたワークフローにより、使いやすさが向上し、 ユーザーはソフトウェア操作にかける時間を減らし、処理効果の反映を確認しながら作業できます。
カスタムプリセットの採用
バージョン 5 では、カスタムプリセット作成機能が導入されました。
ユーザーは頻繁に使用する設定をワンクリックで適用でき、 これによりカメラ、レンズ、ISO、被写体の問題など、さまざまな変数に応じて異なる設定を簡単に適用することができます。 既存の一括処理や一括ファイル名変更機能と組み合わせると、繰り返しの操作を避けて時間を節約できます。
処理速度の向上
DxO PureRAW 5は、画質を大きく向上するだけでなく、処理時間の短縮を実現。
DeepPRIME 3は、これまでにないほどの速さを実現しているようなので、発売後にテストしたいですね
DeepPRIME XD3 X-Trans ベータ版
富士フイルムカメラユーザー向けに、DeepPRIME XD3 X-Transベータ版を導入。
これにより、X-Trans をご利用のフォトグラファーは次世代のノイズ除去と細部抽出を早期利用できます。
DxO PureRAW 5の試用版
DxO PureRAW 5体験版は 4月15日から利用可能です。
DxO PureRAW 5試用版の使用には制限はなく、14日間使用できます。クレジットカード登録等の必要はありません。
DxO PureRAW 4 試用版ダウンロード→ DxO公式サイト
まとめ
DxO PureRAWは、RAW画像処理を処理する上で欠かせない存在になっています。
バージョン5の部分補正機能は待ち望んでいた機能であり、発売されたら購入して徹底検証する予定です。
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