α7iiiの基本|「グリッドライン」について

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初心者向け

α7iiiは「グリッドライン」の設定により、撮影時のライブビュー映像にグリッドラインを表示できます。水平・垂直を意識して撮影したい時に絶大な効果を発揮しますよ。

グリッドラインを設定する

グリッドラインの設定は、下記のメニュー階層で設定・変更できます。


設定場所

MENU ▶︎ 撮影設定2 ▶︎ 表示/オートレビュー1 【6/9】▶︎ グリッドライン

グリッドラインを設定する

グリッドラインは、「3分割・方眼・対角+方眼」の3種類が設定できます。


設定場所

MENU ▶︎ 撮影設定2 ▶︎ 表示/オートレビュー1 【6/9】▶︎ グリッドライン
▼ グリッドラインは、下記図のようにライブビュー映像にオーバーレイ表示されます。

グリッドラインを使う目的は?

グリッドラインの目的は、商品・風景・建物などを撮影するとき「水平垂直」をきっちり出したい時に使用します。水平垂直が出ていると、写真の品質が向上するからです。

● 3分割
風景写真などに適した表示です。
● 方眼
厳密な水平垂直を出したい時に使用。おもに商品写真などに適した表示です。
● 対角+方眼
水平垂直やパースを重視したい時に使用。おもに建築写真などに適した表示です。

筆者は「3分割」を使用する機会が多いですね。

常時表示が目障りと感じる時の対処法

グリッドラインを常時表示すると、目障りに感じる時があります。

カスタムボタンに割り振ることができますが、使用頻度が少ないグリッドラインのためにカスタムボタンを占有するのは得策ではありません。

そこでおすすめするのが「マイメニュー」に設定する方法。

 

【おすすめ記事】

ソニーα7iiiのキホン設定を極める! ミラーレス一眼をイチから学ぼう

 

まとめ

グリッドラインは、すべての撮影で使用する機能ではありません。しかし、特定の撮影では必須です。

「グリッドラインの設定、どこだった?」と探さなくても良いように、マイメニューに登録しておくと使い勝手が向上します。

最後までお読みいただきありがとうございます

この記事を書いた人
ちゃんまさ

雑誌編集部勤務を経て、個人制作会社を設立。30年以上にわたり雑誌取材、企業の企画執筆・写真撮影・TV番組の撮影などに従事。業務で得た経験や知見をもとに、カメラ・写真レタッチ・動画編集・商品レビューなどの情報を発信します。

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