Text:ちゃんまさ
Photoshopを安価で手に入れたいなら、Lightroom Classicも使える「フォトプラン(1TB)」がオススメです。なぜなら、Photoshop単体の契約よりも安価な料金設定(年間28,480円〜)で利用できるからです。
というわけで、Photoshopが使える「3つのプラン」に注目。料金やクラウドストレージ容量、生成クレジットなどの違いについて解説します。この記事を読めば、自分に合ったプランを選べるはずです。
公式ページ→ Adobe公式サイト
Adobe フォトプラン(1TB)→ 価格:28,480円(年契約の一括払いの場合)
Adobe Photoshopを使用できる3プランはコレ!
2025年3月現在、アドビホームページで販売中のAdobe Photoshopが使用できるプランは下記3プランです。
- Adobe Creative Cloudコンプリートプラン
- Photoshop 単体プラン
- フォトプラン 1TB
◆3プランの価格・使用できるソフト・付加価値などを独自の一覧表にまとめました。
フォトプラン(1TB) | Photoshop 単体プラン |
コンプリートプラン | |
使用できる ソフトウェア |
Photoshop Lightroom Lightroom Classic など |
Photoshop Photoshop Express プレミアム など |
Photoshop Photoshop Express Lightroom Lightroom Classic Illustrator InDesign Premiere Pro など ほぼ全てのソフトが利用可能 |
契約形態 | サブスクリプション | ||
支払い方法・価格 | 年契約の月々払い:2,380円×12 年契約の一括払い:28,480円 |
月契約・月々払い:4,980円 年契約の月々払い:3,280円×12 年契約の一括払い:34,680円 |
月契約・月々払い:12,380円×12 年契約の月々払い:7,780円×12 年契約の一括払い:86,880円 |
違約金の有無 | あり | 月契約:なし 年契約:あり |
|
クラウド ストレージ容量 |
1000GB | 100GB | |
生成クレジット | 500/月 | 500/月 | 1000/月 |
Photoshopが使用できるブランで、使用できるソフトウェア・料金設定・クラウドストレーシ要領などを1つに集約したものです。重視したい要素を比較できます。
Photoshopが使える3プランを独自図表で「見える化」!
◆年間総額を独自図表で解説(下図)
フォト(1TB) | Photoshop 単体プラン |
コンプリート プラン |
|
1年総額 | 28,480円 | 34,680円 | 86,880円 |
5年総額 | 142,400円 | 173,400円 | 434,400円 |
年間の固定費の安さでは、フォトプラン(1TB)が圧勝です。
フォトプラン(1TB)は、Photoshopに加えて「Lightroom」や「Lightroom Classic」も利用でき、年間の固定費はPhotoshop単体契約よりも安価です。主にフォトグラファーにおすすめのプランです。
一方、コンプリートプランは業務向けの強気な価格設定です。動画ユーザーは、買い切りのDaVinci Resolve Studioなどに切り替えることができますが、Photoshopに加えて「Illustrator」や「InDesign」などが必要なデザイナーは、コンプリートプランを選ばざるを得ないでしょう。
◆クラウドストレージ容量を独自図表で解説(下図)
フォトプラン(1TB)は、クラウドストレージ容量が標準で1,000GB(1TB)付属しており、大切なデータを安全に保存できるのが大きな魅力です。対照的に、Photoshop単体プランやコンプリートプランのストレージは、おまけ程度です。
フォトプラン(1TB)との差は10倍と大差がついており、クラウドストレージ容量の差が一目でわかります。
◆月間生成クレジットを独自の図表で解説(下図)
コンプリートプランでは、毎月1,000生成クレジットが付与され、Photoshopの生成AI機能「生成塗りつぶし」を月間1,000回使用できます。
フォトプラン(1TB)とPhotoshop単体プランも、毎月500生成クレジットが付与されます。Webデザイナーでバナー制作を多用するユーザーは、価格の安いフォトプラン(1TB)を選んでも、Photoshopの生成AI機能「生成塗りつぶし」を月間500回使用可能です。
Adobe フォトプラン(1TB)
フォトプラン(1TB) → Adebe公式サイトで購入する
◆Adobe フォトプラン(1TB)で利用できる主要ソフト
- Photoshop
- Lightroom Classic
- Lightroom など
◆Adobe フォトプラン(1TB)の付加機能
- 1TB(1000GB)のクラウドストレージ
- 毎月500生成クレジット
Adobe フォトプラン(1TB)がおすすめな人は?
◆Adobe フォトプラン(1TB)の魅力は下記の2点
- Photoshopを最安価で導入できる
- Lightroom Classicが使える
Adobe フォトプラン(1TB)は、デザインやモーショングラフィックを扱わず、RAW現像や写真編集をメインに行う「フォトグラファー」にオススメです。
さらに、大切な撮影データなどを自宅ストレージとクラウドストレージに分散保存することで、より安全かつ確実に長期保存できるというメリットもあります。
Adobe Creative Cloudコンプリートプラン
Creative Cloud コンプリートプラン → Adebe公式サイトで購入する
Adobe Creative Cloudコンプリートプランは、アドビソフトウェアのほとんどが利用できる最強プランです。Photoshopの他に「Adobe Illustrator」や「Premiere Pro」を併用したい人にオススメです。
◆Adobe Creative Cloudコンプリートプランで利用できる主要ソフト
◆Adobe Creative Cloudコンプリートプランの付加機能
- 100GBのクラウドストレージ
- 毎月1000生成クレジット
Adobe Photoshop 単体プラン
Adobe Photoshop 単体プラン → Adebe公式サイトで購入する
Adobe Photoshop 単体プランは、Photoshopのみを使用するユーザー向けの単体プランです。
◆Adobe Photoshop 単体プランで利用できる主要ソフト
- Photoshop
- Adobe Express
プレミアム プラン など
◆Adobe Photoshop 単体プランの付加機能
- 100GBのクラウドストレージ
- 毎月500生成クレジット
Adobe Photoshop単体プランがおすすめな人は?
正直なところ、Adobe Photoshop単体プランには大きな魅力を感じにくいかもしれません。
コスパ最強プランはフォトプラン1TB!
Photoshop 5.5時代から30年以上愛用しているブログ管理人のちゃんまさは、現在フォトプランを絶賛契約中です。フォトプランでコストを抑え、他社ソフトウェア(DxO PureRAWやTopaz Labs Photo AI)を併用しています。
フォトプラン1TBは、写真系ソフトに特化したプランです。動画編集ソフトは含まれませんが、DaVinci Resolve Studio(買い切りで無料バージョンアップ対応)を使用しており、Premiere Proが使えなくても他社代替ソフトがあるのでまったく問題ありません。
Photoshop以外にも「Illustrator」を使用していますが、アドビが買い切り版として販売していた最終バージョン(Illustrator CS6)の正規ライセンスを保有しているため、古いMac OS環境をIllustrator CS6専用に残して運用しています。
まとめ
Adobe Photoshopをお得に購入するなら、フォトプラン1TB一択です。年間コストが安く、Lightroom Classicも利用可能なフォトプラン(1TB)のコスパが際立ちます。
デザインやモーショングラフィックを扱う人にはコンプリートプランが必須ですが、動画編集が必要な場合は「フォトプラン(1TB)+DaVinci Resolve Studio」などの代替ソフトを併用した運用方法もオススメです。
各プランの特徴を理解し、自分に合った選択をしましょう。
Creative Cloud コンプリートプラン → Adebe公式サイトで購入する
フォトプラン(1TB) → Adebe公式サイトで購入する
Adobe Photoshop 単体プラン → Adebe公式サイトで購入する
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