写真を部屋に飾る場合、真っ先に思い浮かぶ方法は「写真を額縁に入れて飾る方法」ですよね。王道の展示方法ですが、意外とコストがかかるため大量の写真を展示できません。写真展示をもっと手軽に! 100均ショップで販売しているグッズを使えば、もっと安価で写真を展示できるのでご紹介します。
2023年7月25日追記
長らく欠品中だった貼れるボードですが、新型パッケージになって再販されたようです。サイズ等は変更はありません。とりあえず私は5枚購入しました。
▲パッケージが新デザインになりました!
粘着付きスチレンボード
▲片側に粘着加工が施されたスチレン製ボードです。ハレパネの名称で呼ばれています。展示会や店舗のサインボードや価格等の表示に用いられる定番アイテムです。
ダイソー | 貼れるボード 450×300 厚さ5mm | ¥110円 |
セリア | A4サイズ | ¥110円 |
ダイソーで見つけたこの製品は「貼れるボード」の商品名で販売中。事務用品売り場に置いてあります。
セリアでも同等品が販売されていますが「A4」のみの扱い。過去A3サイズが販売されていただけに残念です。
購入するならA3サイズが110円で購入できるダイソーの一択です。
▲ダイソーのスチレンボードは、色付き(粘着なし)と白色の粘着ありのタイプがあります。写真展示に用いるのは「貼れるボード 450×300 厚さ5mm」になります。パッケージ裏側に「カラーボード No.124」と記載があります。
私はダイソー小型店で購入したので、ほとんどの店舗で扱っていると思われます。
▲本体はこんな感じ。粘着面の保護シートには1cm方眼がグレー印刷されています。実寸サイズは、横幅約451mm、高さ約302mm、厚さ約4.5mmでした。A3サイズ(420mm×297mm)よりも少しだけ大きいです。
制作可能枚数
A3写真=1枚 A4写真=2枚
▲作業手順が記載されていますが、この方法は作業時にシワが入りやすいので初心者にはおすすめしません。次の工程で「成功率が格段にアップする裏技」をご紹介します。
▲シールを剥がすと粘着層が現れます。粘着力が強力なので写真を貼り直すことは不可能です。
写真を上手に貼る方法
▲粘着層の保護シート(中央付近)にカッターナイフで「3cm幅ぐらいの切れ込み」を入れます。保護シートだけを切ります。スチレンボードに傷をつけない「力加減」が重要です。
▲切れ込みを入れた中央部の保護シートを剥がします。
▲スチレンボードの上に写真を置き「位置決め」します。写真の四隅は最終工程で切断するのでおおまかで構いません。位置が決まったら粘着シートに写真を貼り付けます。
▲中央部分が接着された状態なので写真はズレません。続いて片側の保護シートを5cmぐらいめくり写真をゆっくり貼ります。気泡が入らなように注意しましょう。
▲片側の作業が終わったら反対側も同じ要領で作業します。
▲貼れるボードに写真を貼った状態。余白は捨てず「プレート」などに活用しましょう。
▲余白部分をカッターナイフで断裁します。厚みがあるので1度で切らずに数回に分けて切断するのがコツです。カッターナイフを垂直に入れることが重要です。
展示方法
▲室内に写真を展示してみました。固定方法はダイソーの「スリムな針のプッシュピン No.112」を壁の石膏ボードに2本刺し、その上に写真を乗せています。
▲ダイソーの貼れるボードにA3サイズの写真を貼ると横方向に約30mmの余白ができます。端材を使ってプレートを作成すると雰囲気がアップします。
費用
●ダイソーの貼れるボード:¥110円
●セブンイレブン A3普通紙プリント:¥80円
合計190円でA3プリントの室内展示が楽しめます!
まとめ
写真はセンブンイレブンのA3普通紙プリントで出力しました。写真を銀塩プリントやインクジットプリンタで出力すれば、さらに高品質に仕上がりますよ。
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