秋から冬にかけての季節は、カメラユーザーにとって「萌え写真」が撮影できる絶好の季節ですよね。寒くても雪が降れば早朝からカメラ片手にお気に入りの撮影スポットに直行したくなります。冬場の撮影でネックになるのがカメラを素手で握ると寒いこと。暖を求めて保温性重視の手袋をはめると操作性が著しく低下します。そのような時、100均で販売している手袋が意外と重宝するので紹介します。
カメラ用手袋
画像引用:アマゾン
アマゾンで「カメラ 手袋」で検索すると、たくさんの手袋が表示されます。スマホ操作可能なものから指先なしまでタイプはさまざま。国内写真用品メーカーが扱う商品は2000円〜4000円ぐらいの価格帯で販売されており、比較的高価な印象です。
私も過去に撮影用手袋を購入しましたが、指先の繊細な操作ができずマッチしませんでした。職人系の店で工事作業用も購入しましたが「指先の繊細な作業には不向き・・・」といった感じで、撮影用手袋選びには苦労しています。
個人的には、薄めの手袋と使い捨てカイロ併用による運用がベストなように思います。
セリアの作業用手袋が使える!
セリア | ぴったりフィット スベリ止め付 薄手タイプ | ¥110円 |
セリアで見つけた手袋が「ぴったりフィット スベリ止め付 薄手タイプM」です。品番等の記載ありませんがパッケージ裏面に「株式会社ワッツ」の記載があります。
材質はナイロン製。表面に塩化ビニール樹脂による滑り止め加工が施されています。サイズは「S・M・L」の3種類、カラーはブラックの1色のみです。
使用用途は「軽作業・日曜大工・ドライブ」と記載があります。高品質な軍手といった印象ですね。
手袋の細部をチェック
表面(片面)には、細かな滑り止め加工が施されています。そのため、カメラを握ったときのホールド性も良好です。
特筆すべく点は、伸縮性に優れること。タイプ的には「イボ付き軍手」に該当しますが、こちらの製品は伸縮性に優れるため手にジャストフィットします。素手感覚でカメラ操作できるメリットがあります。
イボイボが気に入らない時は裏返しても違和感なく使用できます。
注意点
この商品は、軽作業で手先を傷から守る「保護」が目的です。そのため保温機能にこだわった設計ではありません。東北地方や北海道、山間地やスキー場などでは不十分だと思います。
この手袋が適しているのは、都市部の5度前後の環境です。気温が0度付近まで下がると寒さを感じます。繰り返しになりますが「素手よりは暖かい」という感覚でご理解ください。
類似製品
写真:ダイソー ドライブ手袋(Mサイズ)
類似製品にダイソーの「ドライブ手袋(110円)」があります。小型店で購入したのでMサイズのみの販売でしたが、大型店ならSサイズやLサイズも扱っているかもしれません。
写真左:ダイソー(Mサイズ) 写真右:セリア(Mサイズ)
セリアの製品は、ダイソーの製品と比較すると指の部分が長く、全体的にスリムな印象です。手首の部分もダイソーよりも長いですね。
まとめ
100均商品のイメージは「安かろう・悪かろう」のイメージですが、セリアが扱う手袋は、極寒の保温性を求めない限り、撮影用手袋として使える品質と性能を備えています。
フィット感がマッチすれば購入価値ありだと思いますよ!
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